ストレスを溜めないように自然体で楽しく生きていくということをお話してきました。そして自分にもやさしくあることが大切と言いました。ここで一つ注意しておかなくてはならないことは、自分にやさしいことと自分に弱いこととは違うのだということです。
すなわち、自分の感情や欲望をコントロールできた上で自分にやさしくするということです。あまり自分を追い込んだり無理をさせて苦しめることはよくないということなのであって、自分の欲や感情に振り回されてはいけないということなのです。本当に賢い人は自己管理ができている人です。そして感情をある程度コントロールできる人です。もちろんPSI的観点では自然体の人間であることを重要視しますから、怒ったり、泣いたり、笑ったり、悲しんだりと喜怒哀楽を素直に出すこともいいことだと考えます。しかし感情をコントロールできないのは致命的です。むしろそのことによってストレスを溜めてしまい、精神的にも肉体的にも負荷がかかり老化を早めてしまうのです。
世の中で素晴らしい経営者やそれなりの識者であるような人びとであまり肥った人は見ません。アメリカ人はとてもメタボリックな人が多いのですが、アメリカで企業のトップには肥った人はなれないということを聞いたことがあります。それは自己管理さえできないのに会社の経営はもっとできないということです。日本の経営者でも上場企業でよくメディアに露出されるような人びとでメタボな人は見たことがありません。
自己管理はとても大切です。自分にやさしいことはいいことですが、自分(の欲望や感情)に負けてはまったく意味がありません。したがって、いままで論じてきたことは日本人のほぼ8割以上の真面目でいつも頑張る人に向けてのメッセージです。逆に自分に対して弱く、しょっちゅう気分屋になって感情が安定しない人やすぐカーッとなる人、あるいはすぐに周りの言動に左右されて落ち込む人などはそれこそ自分でブレない軸をちゃんと立てなければならないと思います。アルコールやタバコも管理できればいいのですが、それがないと生きていけない状況になってしまっていたらもうすでに健康とは真逆の方向に行っているのであって、自己管理ができていないということになります。私はタバコはもともとからだに悪いと思って吸ったことがないのですが、お酒は多少飲みます。ただみんなで集まって楽しく盛り上がるときに飲むくらいで、毎日晩酌というレベルではありません。お酒もタバコもどんなに周囲で言っても、最終的には自分自身の判断で管理するしか方法はありません。すでに中毒症状に至ってる人はそれこそ自分で気づいて自分にきびしく対処するしか救われる方法はありませんし、誰も注意してくれる人はいません。なぜならみんな大人だから面と向かって言わないのです。最終的に自分のからだは自分が守るしかありません。
人生のパートナーには「私を本当に愛しているのならあなたは健康でいてください。」と言いましょう。自分が健康でなければ最終的には愛する家族に迷惑をかけてしまうことになるからです。もちろんお金がたくさんあるならば、最近では老後にそういう施設に入ることもできますから、まあそこまで健康管理ができない人に無理してPSI的健康法をおススメする必要もないのかもしれませんが…。
でもこのブログを読んでくださっている方々には健康で長生きしてほしいものです。長寿社会は第二、第三の人生が待っているのです。そして老人擁護施設でもときめくような出会いがあるかもしれませんからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿