長い休日が続くと、出勤もなかなか億劫になります。特に年末年始やゴールデンウィークにお盆休み、最近ではシルバーウィークと長期休暇があると、心もからだも緩みきってストレス多い会社勤めに適応できないレベルになってしまいます。
でも確実に楽しい休日の日々は過ぎ去り、現実的な普段と変わらない日常が来るのです。そのためにはストレス回避の二つのポイントをまた肝に銘じて踏み出すしかありません。
①あきらめる(他者に対して要求しない、他人は別人格)
②どう思われてもいい(人目を気にしない、よく思われなくていい)
人(他者)と自分に対しての自分のスタンス(立ち位置)。これなかなか難しい。上司に対して、あるいは部下に対して、ついつい話しが通じると理解できるんじゃないかと思って、いろいろ提案したり、指示したりします。でもやっぱり、理解できず意見は却下され、指示事項は実行しきれず、結果的に無駄骨を折ることになるのです。
何とかなるんじゃないかという期待感(思い込みでもあったりします)が意欲的行動を後押しするのですが、やはり無理だったりすのです。やはり熱を帯びてくると集中していろいろアイディアも出てくるし、いろいろできそうな気がして行動に移すのですが、そういう時って案外自分を客観視できてなかったり、自分を取り巻く状況を俯瞰する意識が欠如した状態になるので勢いでいってしまう傾向にあります。もちろんそれでうまくいけばいいのですが、スパッと竹を割ったように切り捨てられる状況が生まれると、自信は地に落とされ、そのような体験が続くとトラウマのようになって新しい試みができない人になってしまう可能性もあります。まあ企業で上司の前に徹底的にイエスマンになって組織の論理の中で自分の魂を売ってしまった人びとにはそういう人が多いのではないかと思ってしまいます。
そういう人格にならないためには、自分自身で防御する術も知らないといけないと思います。組織という、ともすればすぐ硬直してしまう得体の知れないパワーをもった存在、そういう中で経路依存の考え方しかできない上司を動かし、あるいは空気を読めない部下を動かし自分の目指す方向にもっていくというのは並大抵のパワーではいかんともしがたいものです。したがって組織で生き抜く上で精神的にもダメージを受けないコツは
A.したたかさ
B.見極めと切り替え
が重要だと思うのです。まず前提は①のあきらめるが重要で、上司や部下、あるいは同僚にも過剰な期待をしないということが大切で、期待値を相当低く設定していれば、うまくいかなくても常に対処方法があります。よく上司は部下に対して、信じる力が必要だという話がありますが、信じるという概念は要求するという意識に変換されやすいので要注意です。信じて委ねて、結果はどう出ようが受け止めるという気概がないなら、すでに要求の情になっていますから、その時点で相手には伝わってプレッシャーを与える状況になっているでしょう。
いずれにせよ、その前提を常に確認しながら、したたかに行動し続けるということがとても大切だと思います。そうすれば上司が自分の意見を却下しようが、部下が自分の指示通り動いてくれなくてもなんらストレスにならないのです。そしてその次にはやはりホントにダメな上司で会社の未来もないなら、さっさと次の準備をするという見極めと切り替えが重要です。部下に対してはできることをやらせて、到底できないことはやらせないというアプローチをとればいいだけです。そうすれば部下は自信を失うことはなくなるでしょう。
とにかく
「自分より年上は自分より大人気ない、自分より年下は空気が読めない」
という前提でつき合えば気がラクです。したがって、年上の上司なら、頑固で硬く、理性が欠如していたり、論理的な話が苦手で理詰めで提案したりすると自分が追い詰められていると錯覚し、すぐ怒り出すとか感情的になって話にならない上司というのがいます。年下の部下ならはっきり何度も念を押さなければいけないですし、はっきり指示しないとそのように動かないということが生じます。年齢が上になるだけアナログ思考ですし、若年になるほどデジタル思考です。今の若い世代はパソコンであれ、スマートフォンやゲームといったあらゆる端末は説明書なんか見なくてもすぐ使いこなすようになります。ある面アナログ世代にはない才能をもっているのです。空気を読んで上司の意図を理解して行動せよなんてのはありません。良いことか悪いことかさえ、行動が先にあって学習するタイプです。若いので行動力やパワーはありますが、それに振り回されずコントロールできるポイントを押さえておくことが重要です。それは「はっきり伝える」、「念を押す」、「褒める」といったことが重要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿